冬の添い寝には、縫い系のドールが暖かく気持ちいい。そんな評判を耳にして、お迎えを検討していたところ、某巨大掲示板で、「らぶぬい氏」の存在を知り、ドーラーさんたちの写真を見たらツボでした。
しかし、噂ではなんだか入手方法がなさそうでした。
そんな折、ヤフオクをぶらついていたら、らぶぬい氏の作品が1点だけ出品されており、顔がドストライクだったので、その場で落札したしだいです。
添い寝での自然な柔軟性、暖かさ。それは想定していて、想定どおり暖かく柔らかく、人間の形をした枕と言えないこともありません。
想定外だったのは、手のぬくもりです。
らぶぬい氏の作品は手の一本一本がしっかり造形されており、綿がきっちりつめてあるので、暗闇でふいにふれると、本当に生きているようです。関節が入っていないのに、こんなことができるんですね。
添い寝や着せ替えの何かの拍子に、乙女の指が股間にちょっとだけ触れたり、肩に触れたりするのですが、それが自然なタッチに感じ、「もしかして生きてる?」と聞きたくなります。
こんな風にドールと指を絡めあい、心が癒され、ときめくなんて思ってもいませんでした。
右手と左手を組ませることもできます。
らぶぬい氏の作品には骨格は入っていないのですが、この姿勢を保持できます。
手のひらの感触も楽しめます。
今年は暖かい冬を過ごせそうです。
それにしてもらぶぬい氏の作品と添い寝すると、本当にぐっすり眠れるのはなぜだろう。